アイシン精機とその評判が知りたい!

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どんな会社?アイシン精機の会社概要

アイシン精機株式会社は、ドライブトレイン・ボディ・ブレーキやシャシー・エンジンなどの自動車部品をはじめとし、住生活・エネルギー関連製品や福祉関連製品の製造・販売している企業である。主に自動車部品の開発と生産を行っていて、大容量トランスミッションやブレーキシステム、エンジン関連・ドア周り部品・GPSカーナビゲーションなどを手がける企業だ。また、音声案内をするボイスカーナビゲーションを世界で初めて世に送り出しているし、オートマチックトランスミッションでは世界トップレベルと言われています。

自動車や自動織機の技術などトヨタグループの製品を応用した商品が開発したり、ベッドやミシンをはじめとした住生活関連製品・ガスヒートポンプなどといったエネルギー関連製品・電動車いすなど福祉用品も扱ったりしているのだ。また1980年代前半までは、TOYOTAマークをつけてトヨタ家庭用機器として、シャープ製の家電製品などを販売していたのである。それから現在のLIXILの前身となる伊奈製陶と、1976年に共同開発した「シャワートイレ」は主力製品となったのだ。ちなみにアイシン精機株式会社は、一つの事業が拡大すると分社化するのでグループ会社が全世界に180社以上存在している。

集めてみました!アイシン精機の評判が気になる

アイシン精機株式会社は、自動車部品をはじめ住生活・エネルギー関連製品や福祉関連製品の製造・販売している企業です。このアイシン精機株式会社の従業員が働きやすいように充実した福利厚生やグローバルな人材育成をする教育制度が、とても良い評判を得ているのだ。

整備されている福利厚生としては、独身寮や社宅が完備されていて生活面における全面的なバックアップ体制が整っています。また、財形貯蓄・住宅融資・マイカーローンと言った生活支援制度もあって、マネープランが安心して立てられるようにバックアップしています。それから企業スポーツや社内イベントが活発に実施されていて、企業市民活動の一翼を担ったり、職場の仲間や家族と楽しめて親睦を深めたりしているのですね。

教育制度の充実も評判で、新入社員研修だけでなく知識研修・技術研修・品質管理研修・語学研修・マネジメント研修など教育体制が整っています。またグローバルに活躍する人材の育成を目的に、トップマネジメント研修・海外社員交流制度・若手海外修行制度などの取り組みを行っています。それからグループに入社した者と海外からの派遣研修生を対象とする全寮制の企業内訓練校「アイシン高等学園」も、教育制度の一環として実施しているのです。

どんな人?アイシン精機代表取締役社長伊原保守氏

アイシン精機代表取締役社長の伊原保守氏とはいったいどんな人なのでしょう?その経歴と評判について調べてみました。

伊原氏は1951年、岐阜県に生まれました。京都大学法学部卒業後、1975年に当時のトヨタ自動車販売に入社。2004年にトヨタ自動車のグローバル調達企画部部長、事業開発部部長を経て同年常務役員に就任。2007年にトヨタ常務役員を退任後、トヨタ輸送の取締役社長に就任しましたが、2009年の豊田章男社長就任後に呼び戻されるかたちでトヨタ自動車の専務取締役となりました。さらに2013年には取締役副社長へと昇格し新興国を統括する「第2トヨタ」を担当しています。2年の任期の後、2015年の6月にトヨタ自動車相談役と兼務するかたちでアイシン精機の取締役社長に就任しています。

伊原氏がアイシンへ移籍する際に、トヨタの豊田章男社長から受け た要望は競争力を上げてほしいとの一言だけだったそうです。その上で、 アイシンの企業構造についても「そういう枠組みを含めてどういう形が 一番競争力を持てるか、少し考える必要がある」と述べています。現在その評判の手腕で事業の見直しに取り組んでいます。また、「これからの最大の課題は、次のビジネスモデルをどう作るか。」であるとものべており、将来を見通しての事業の展開にますます期待が寄せられているそうです。

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